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【東北電力】使用済み太陽光パネルのリサイクル推進へ

2022/08/10

ニュース

8月3日、EUの太陽光パネルリサイクル促進を目指す国際NPO「PV CYCLE」の日本バージョンとして設立された「PV CYCLE JAPAN」専門委員会の委員長に東北電力が就任。

今後、同社は使用済みパネルの再利用に力を入れる。

東北電力が主軸となる「地域収集モデル検討委員会」には、東北大学なども参画。使用済みパネルをどのように収集すれば効率的か、パネル活用方法や生まれ変わらせる仕組みなどを検討する。

大規模太陽光発電や一般家庭で使用される戸建て住宅用の太陽光パネルは、25~30年で寿命が来ると言われており、近い将来、大量に破棄されるだろうと懸念されている。

「PV CYCLE JAPAN」専門委員会では、使用済み製品において新規市場を開拓し、処分量を少なくする取り組みを進行する。

東北電力は、太陽光パネルの導入から運用・保守・処分までを循環させることで再生可能エネルギーの導入推進に繋げる狙いで、再エネの拡大を強化している企業ならではの着眼点に期待が高まっている。

メガソーラーや戸建て住宅で使われる太陽光パネルは製品寿命が25~30年とされており、将来の大量廃棄が課題として指摘されている。同委員会では使用済みの製品に関する市場を開拓し、最終的な処分量を少なくする取り組みを進める。

東北電力は再生可能エネルギーの拡大に力を入れており、太陽光パネルの導入から運用・保守、処分までのサイクルをつくることで再エネの導入推進につなげたい考えだ。

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