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【丸紅】太陽光パネルの中古品流通を事業化 鍵はブロックチェーン技術

2021/08/12

ニュース

丸紅は中古太陽光パネル市場を構築する予定だ。分散型台帳と呼ばれるブロックチェーン技術によって、太陽光パネルの性能評価を一元管理し、正しい情報のもとに再利用できる仕組みとすることが期待できる。ブロックチェーン技術は、データの改ざん性や透明性を維持しつつ正確な取引履歴を残す技術で、詐欺などを防止することが可能とされている。

丸紅は、早ければ来年にもネットワーク上で中古太陽光パネルの売買できるサイトを展開する。丸紅が率先して市場に参入し、中古太陽光パネルで電力の購入・販売・輸出などを積極的に取引することで、自社の利益や市場の発展に繋げる意向だ。

太陽光パネル長期間の使用で発電能力が低下する傾向にあるが、低下の仕方はパネル1枚1枚ばらつきがある。
災害や新モデルへの交換などで、寿命が残っているパネルも取り外されることがある。
太陽光発電業がブームになっている昨今、交換時期を迎えるパネルは2030年代半ばに20年の300倍近い年80万トンに達すると言われている。
老朽化した太陽電池パネルをどうするかについて問題となっているが、再利用が進めば資源の有効活用や不法投棄防止に繋げられると期待している。

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