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キリンが「空のペットボトル選別機器」を開発。再資源化の推進を狙う

2021/07/16

ニュース

飲料事業会社として知られるキリンホールディングは、7月15日に空のペットボトル選別回収装置を開発したと発表。

ペットボトルのラベルを剥がして空の状態にすると、自動的に回収してくれるという。
ラベルがついたまま、中身が残っているものは投入口のセンサーによって検知され、別に選り分けられるつくりとなっている。

この装置は、ペットボトルをペットボトル原料として再利用しやすくすることを目的として作られた。
ペットボトルの国内回収率は90%超と好成績だが、食品用トレイ・衣類等の原料にされることが多い。
再度ペットボトルとして生まれ変わらせるためには、ラベルや中身がないキレイな状態である必要がある。

現在、横浜市内のローソン店舗で実証実験が開始されている。2022年の実用化を目標とし、首都圏・関西・中部と設置場所の拡大を計画中だ。

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