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自治体一般廃棄物リサイクル率 全国1位「鹿児島・大崎町」

2021/04/21

ニュース

環境省は、一般廃棄物の市町村別リサイクル率(2019年度)のトップ10を発表。
鹿児島県大崎町は82.6%で2年ぶりに全国1位で首位を奪還。

ごみの排出量に対するリサイクル量の割合を指す全国の平均リサイクル率は19・6%。
トップ10はいずれも平均より大幅に高い。ごみの焼却施設を持たない大崎町では1998年、ごみを埋め立てる最終処分場がいずれ満杯になりかねない恐れが出たため、徹底した分別収集やリサイクルでごみの量を減らす取り組みを始めた。現在は27品目を分別。

その結果、大崎町のリサイクル率は17年度まで12年連続で全国1位をキープしていた。18年度は北海道豊浦町に抜かれて2位となったが、今回、再び1位に返り咲いたもの。
分別収集に取り組む住民組織「衛生自治会」の中村幸一会長(68)は「全国1位は、住民が積み重ねてきた結果だ。今では子どもから大人まで27分別は習慣となっている。今後も住民一丸となって取り組みたい」として積極的なリサイクル活動を促進していくという。

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