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セブンや三井物産が仏ヴェオリアと共同でペットボトル再利用

2020/11/02

ニュース

セブン&アイ・ホールディングスと三井物産は水処理世界大手の仏ヴェオリアと共同でペットボトルの再生利用事業を開始すると発表。
難しかった不純物の混じった低品質ボトルも再生できる。使用済みペットボトルの東南アジアや中国への輸出が難しくなる中、国内で回収から再利用までの大規模な一貫体制を構築する。

株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、社長:井阪 隆一、 以下「セブン&アイ」)は、ヴェオリア・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ヤニック・ラット、以下「ヴェオリア」)、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)と、西日本に新設するPETボトルリサイクル工場(リサイクルPET樹脂製造能力:年間約2.5万トン)の合弁会社を設立して2022年の工場稼働を目指す。
出資率は、ヴェオリア日本法人が51%、三井物産が39%、セブン&アイが10%。

ヴェオリアはPETボトルリサイクル事業を中核事業の一つとする世界的な環境サービス企業大手で、世界10拠点でPETボトルのリサイクル工場を運営。今後、廃プラスチック輸出入規制の強化等で日本国内で滞留が予想され適切な処理・使用が社会的にも要請される低グレードの廃PETボトルを扱うことが可能な高い技術力を保有している。

三井物産は幅広い事業資産やグローバルなネットワークを活用し、本事業を皮切りに国内外で廃プラスチック問題などの解決を通じた同様の案件を検討・推進していくことで、サーキュラー・エコノミーの確立に貢献していくとしている。

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