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郡山 家庭の「食品ロス」実態調査・分析 廃棄削減へ

2020/03/05

ニュース

郡山市は、「食品ロス」の削減に向けた実態調査を開始。まだ食べることができるのに廃棄された食料品が家庭ごみに占める割合などを調査し、食品ロス対策に関する施策に乗り出した。
調査は環境省からの支援を受けて実施。収集した家庭ごみの袋を開封し食品廃棄物から台所ごみ「厨芥(ちゅうかい)類」を分類し、種類や量を調べる。

※厨芥類—厨房からでるゴミ類。厨芥の類。野菜屑などの生ゴミを指す

同市の富久山クリーンセンターにおいて、一般住宅が多い市内3地区から収集した家庭ごみ約300キロを分析し、本年度内に調査結果をまとめるとしている。

国の推計で2016(平成28)年度は国内で約643万トンの食品ロスが発生。国民1人当たりが毎日茶わん1杯分の食品を廃棄する計算。

家庭での食品ロスの発生は手つかずの食品や食べ残しなどが主な要因。市は調査結果を踏まえて、市民に対して「食品ロス削減」への注意喚起していく。同市は、ごみの減量化や焼却による二酸化炭素排出量の減少など未来に向けて環境負荷を低減を目指していくとしている。

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