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豊島の産廃問題:不法投棄量7万トン増 県が再計算、処理計画見直しへ /香川

2008/09/20

ニュース

 豊島(土庄町)の産業廃棄物の処理計画が遅れている問題で、真鍋武紀知事は17日、不法投棄された産廃の総量を再計算したところ、66万8000トンになると発表した。従来の推計より7万6000トン多く、県の処理計画は大幅に見直しを迫られることになった。

 県議会の代表質問で答弁した。本格処理開始から18日で5年。計画を再検討するために計算を行っていた。

 産廃に混入している土壌の量が思ったより多く、比重が大きくなったことが増加の原因。計画通り12年度末までに処理を終えるには、現在フル回転している溶融炉での処理を他の方法に置き換える必要が出てくる。具体的な対策として、比較的汚染の少ない「仮置き土」の焼却処理への切り替えや、産廃直下の土壌の水洗浄処理を想定している。新たな計画案を10月19日の「豊島廃棄物等管理委員会」(委員長=永田勝也・早稲田大教授)に示す予定だ。

 また、重油価格の高騰や今回の計画変更で、総事業費は当初予定の約280億円から約350億円に増加する見込みとなった。処理経費を圧縮する努力をしながら、国に支援を要望していくという。

出典:毎日新聞


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