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県産廃処分場計画:川永野地区「賛成」に 3地区は「反対」変わらず /鹿児島

2008/09/09

ニュース

 県が薩摩川内市川永野地区を候補地とした産業廃棄物最終処分場建設計画で、地元の関係4自治会のうち木場茶屋と川永野両自治会が7日、臨時総会を開いた。投票で賛否を採決した結果、木場茶屋は従来通り「反対」だったが、「中立」だった川永野は過半数で「賛成」となり、対応が分かれた。

 先月、伊藤祐一郎知事が環境保全協定締結や地域振興策を打ち出し、森卓朗市長も建設受け入れの意見書を提出したことを受け、自治会の意見を集約するため臨時総会を開いた。

 木場茶屋では全65世帯のうち委任状を含め36世帯が「反対」投票した。田原正徳会長は「意外な結果になったが住民の総意なので尊重する。県への不満や不信感がぬぐえなかったということなのだろう」と分析した。反対票を入れた70歳代男性は「住民の命である水が危なくなるのでは、というのが一番の理由だ。知事がどうであれ反対を言い続ける」と断言した。

 一方、川永野では、全40世帯のうち22世帯が「賛成」票を投じた。堀之内一会長は「計画に前向きに対応することになったが、安全な施設にしてくれるように求めた条件付き賛成だ」と、引き続き安全面での県の説明責任を求める考えを明らかにした。関係自治会のうち残りの大原野、百次大原野両自治会は「反対」の方針を変えず、総会も開かない。

出典:毎日新聞


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