日本最大級の産業廃棄物処理業者・リサイクル業者検索サイトです。

0120-33-8508

受付時間:10:00~18:00 (土日祝日除く)

エコノハサーチ

スマホ版メニュー

県内初 青森県十和田市にバイオガス発電で来春稼働

2019/09/19

ニュース

青森県十和田市の浄化槽保守点検・清掃業の県南環境保全センターが、同市相坂下タ川原に廃棄物である食品加工で生じた有機汚泥を発酵させ、発生したメタンガスを使って発電するバイオガス発電施設の建設に乗り出す。県内初となる廃棄物を活用するバイオガス発電施設は、1日当たり処理能力は最大80tで、環境負荷の軽減と資源の有効活用が見込まれている。施設は年内に完成予定で、試運転を経て、来年4月から本格稼働を目指す。

施設の名称は「バイオガスエネルギーとわだ(B―GET)」。
十和田下水処理場の東側に建設され、敷地面積は約5千平方メートル。受け入れた廃棄物を破砕し、脱水処理する施設、発酵させるタンク2基、発電設備などを整備。総事業費は未公表。10人程度の新規雇用を検討。

これまで同社は、水産加工や食肉加工の工場から排出された有機汚泥を受け入れ、自社の堆肥化施設で発酵処理していたが、処理限界量に近づき、排出事業者から新規の処理依頼に対応不可な状態だった。よって、新たな施設では、二酸化炭素の排出などを減らし温室効果ガスの削減に努める他、発酵タンクの加湿用エネルギーは発電施設の排熱を利用するためランニングコストが抑えらえ、経済性の向上や効率化が見込めるとしている。
同社は、再生エネルギー固定価格制度を利用して、1日1万4400キロワットの発電規模を目標として東北電力に売電する計画。さらに、将来的には、発酵タンクに残った液体を液体肥料としての活用するなど、自治体から家庭から出る生ごみの受け入れも視野に入れていく方針。

一覧へ戻る