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沖縄県は６日、ごみ減量と地球温暖化防止の取り組みとして、スーパーなど県内の大手流通事業者１０社（計２２９店舗）とレジ袋を１０月１日から有料化する協定を結んだ。同県によると、全県的な協定締結は富山、山梨両県に次いで三例目、九州・沖縄では初めて。

　協定によると、各店舗はレジ袋を１枚３円で販売。バッグ持参を推進し、２０１０年度までにレジ袋を８０％以上削減することを目指す。沖縄県環境整備課は「今後は小規模小売店やドラッグストアなどにも運動を広げたい」としている。

　沖縄県によると、県内では推定で年間約３億９０００万枚のレジ袋が使われている。協定通り８０％分の約３億１２００万枚を削減すれば、原油に換算して約５７００キロリットル分、二酸化炭素（ＣＯ２）にして約１万８７００トン分の削減効果があるという。

出典：スポーツ報知

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