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八代市議会:ごみ処理場の計画白紙 構想費削除し予算可決 /熊本

2008/03/19

ニュース

 八代市議会は2月議会最終日の17日、08年度一般会計当初予算案のうち市環境センター(ごみ処理場)建設に向けた基本構想業務委託費(430万円)を削除し、これを除いた総額490億5000万円の一般会計当初予算案を可決した。予定地周辺の住民に計画反対の声が根強いのが削除の理由で、建設計画は白紙に戻った。

 環境センターは、同市中北町にある現在のごみ処理場が1975年の完成から32年が過ぎ、老朽化して処理能力が低下していることから計画された。昨年6月に同市昭和同仁町の5・5ヘクタールを予定地に決め、2014年度の完成を目指して地元説明会を続けてきた。

 ところが、多数の搬入車両による生活への悪影響や農産物への風評被害の不安から、今年1月には地元住民団体が市に建設反対を陳情していた。この日の議会では、議員から「もう一度原点に戻り、議会に理解を求めるべきだ」と削除の動議が出され、修正案を賛成多数で可決した。

 修正を受けて坂田孝志市長は議会の中で「(原案否決は)たいへん残念。できるだけ早く建設できるよう理解をお願いしたい」と述べ、早急な建設に向けた意欲を改めて示した。

出典:毎日新聞

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