不法投棄「監視の目」強化
2008/08/06
ニュース
豊川市はこのほど、増加し続ける不法投棄、違反ゴミ防止対策として移動式監視カメラ3台を購入し稼働させている。これまで平成18年8月に初めて3台購入して現在は6カ所で不法投棄の抑止を行っている。
今回新たに導入した3台の監視カメラは、これまでの3台に比べ性能がアップした。新機は、センサー感知は20メートルから30メートル(旧機は5メートル)、静止画像撮影枚数は3万枚(同9000枚)などのほか、動画撮影も4時間できる(旧機は動画撮影できず)。費用は新機3台で約100万円。
今回の導入は、1月の合併により市域の拡大など監視対象区域が広範囲になったことも挙げられる。これまで監視パトロールや禁止看板、防止ネットの設置などの対策をとっているが対応に苦慮しているのが実情。
市は今後、計6台を1カ月から40日で設置場所(ごみステーション、山間部、東名高速沿い)を変えながら、日常的に困っている町内会からの相談や要望に対応していく。
出典:東日新聞