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プラ容器「変身」ぶりは 収集後の流れを今月から調査 環境省

2008/08/12

ニュース

自治体が分別収集している、液体洗剤やシャンプーの空きボトルなどプラスチック製容器がどのように再利用されているかチェックするため、環境省は今月中旬からリサイクル業者を対象に調査を実施する。収集後の廃棄物の流れを明らかにすることで、分別収集に対する国民の意識向上を図る。

 プラスチック製容器は、自治体と引き取り契約した財団法人「日本容器包装リサイクル協会」(東京)を通じ、処理業者約九十社が原材料に加工している。処理業者は原材料を素材メーカーに販売するほか、自らリサイクル品を製造している。

 調査は九月末までの見込み。処理業者に原材料の販売先やリサイクル品製造に使った再生原材料の使用率を聞くほか、販売先の素材メーカーが原材料をどう利用したか調べる。

 同協会によると、プラスチック製容器は主に物資運搬用のパレットや公園の擬木などに使われる。しかし再生後について周知が十分でなく、環境省の審議会でも消費者の努力の結果が分かりやすい形で紹介されることを望む声が上がっている。

 道によると、道内のプラスチック製容器リサイクルは二〇〇六年度、百二十一市町村で計約三万九千八百トンが回収された。全百八十市町村の七割弱が行い、徐々に増えている。

出典:北海道新聞


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