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廃棄物処理法に基づく廃棄物の輸出確認及び輸入許可(平成27年)について

2016/04/25

環境省

環境省では、毎年廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく廃棄物の輸出入の実施状況についての集計を行っており、このたび、平成27年1月から12月までの状況をとりまとめ公表した。この間に輸出された廃棄物量は1,377,758tで、輸入された廃棄物量は2,060tだった。

輸出についての内容は、相手国は韓国および香港で、セメント製造における粘土代替原料又は混和材としての利用を目的とした石炭灰が全てだった。環境大臣が輸出確認を行った廃棄物の輸出は42件で、その輸出確認量は2,943,538t。(平成26年は39件、2,314,159t)。また、輸出確認を得たもののうち、実際に輸出され処分が完了したものとして報告された量は1,377,758tだった。(平成26年は1,570,545t)

輸入についての内容は、輸入報告があった品目は廃乾電池、ヨウ素含有廃触媒等で、輸入の相手国・地域は台湾及び韓国。全て資源回収を目的とするもの環境大臣が輸入許可を行った廃棄物の輸入は7件で、その輸入許可量は5,987t。(平成26年は5件、5,825t)。また、輸入許可を得たもののうち、実際に輸入され処分が終了したものとして報告された量は2,060tだった(平成26年は2,336トン)。

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