【富山市】家庭ごみ収集の有料化を2023年までに目指す
2021/12/27
ニュース
富山市は家庭ごみ収集の有料化に向けて検討を始めている。導入の目安は2023年以としている。この方針は、12月13日の市議会経済環境委員会で明らかにされた。
有料化の対象となるごみの種類や、手数料の徴収方法、負担軽減措置などを検討する。手数料収入は高齢者のごみ出し支援などに活用する方針である。
来年度以降、審議会での諮問やパブリックコメント(意見公募)を経て、条例改正する予定とされている。
富岡市の2019年の市民一人一日あたりの家庭ごみ排出量はおよそ575グラムで、全国平均を12.7%も上回っている。有料化でごみの発生を抑制し、排出量の20%削減を目指す。市によると、全国の市区町村の約6割が既に有料化している。