エコノハサーチ

11月12日～25日に行われる「女性に対する暴力をなくす運動」に合わせ、京都府長岡京市内でごみ収集する「長岡美装社」は、「犯罪・暴力のない毎日を作りたい」という意味の英語メッセージが書かれた制服で業務に当たっている。

制服は、ゴミ収集の作業中に市民へ運動をアピールできるよう、人目を引く紫色とされた。紫はこの運動のシンボルカラーである。

同社は、SDGs（国連の持続可能な開発目標）にも賛同しており、森林保全・環境保全などにも以前から取り組んでいる。さらに、今年から性犯罪や暴力の撲滅にも力を入れることを社内で検討し実行することとなった。

啓発制服での活動は11月末まで行われる。

今井孝一社長は「今後は他の企業とも連携を図り、活動を発展させていきたい」と話している。