PCB 土壌に漏出か/県境産廃
2011/02/14
ニュース
青森・岩手県境の産業廃棄物不法投棄問題で県は11日、本県側現場から廃コンデンサー(蓄電器)23個が見つかった-と発表した。
23個のうち1個は、製造年代などから発がん性など毒性の強い物質・ポリ塩化ビフェニル(PCB)を使用した製品と分かった。機器内にPCBはほとんど残っておらず、周辺の土壌に漏れた可能性もある。
現場からPCB使用製品が発見されたのは初めて。県は周辺環境等の安全性が確認されるまで、産廃の搬出作業を休止する。
出典:東奥日報