JFE環境、産廃プラスチックをペレット化する新工場を福山市で稼働
2012/10/25
ニュース
JFEエンジニアリングの100%子会社であるJFE環境(本社横浜市)は、産廃プラスチックを再生してペレット化する工場を広島県福山市に設置し、このほど稼働した(ニュースリリース)。製造したペレットは、プラスチック成形メーカーに再生プラスチックの原料として販売する。
JFE環境はこれまで、JFEスチール(本社東京)の西日本製鉄所などから産廃プラスチックを回収し、固形燃料化する事業を展開してきた。今回、稼働する新工場では、入手した産廃プラスチックの中から再生に適した物を選び出し、それを破砕・洗浄・乾燥した上で溶融・ペレット化する(図)。
新工場の建設費用は4億円で、敷地面積は1500m2、工場の建屋面積は930m2。産廃プラスチックの処理能力は年間3600t。
出典:日経ものづくり