【産業廃棄物処分業のハーツ】食品リサイクルの新事業を開始
2021/12/27
ニュース
【中部】産業廃棄物処分業のハーツ(名古屋市中区)は、弁当や野菜くずなどの食品廃棄物で、アメリカミズアブ(ミズアブ)の幼虫を飼育する食品リサイクル事業に着手した。
タンパク質が豊富な幼虫は米国でペットフードに使われており、多くの可能性を秘めている。
また、「大食漢」で体重の2倍の量を20日食べ続けて成長するため、資源循環の面でも魅力的である。
同社は今後、養殖設備を整えると同時に配合飼料メーカーらと実用化に向けたテストを重ねていく方針を示している。