CoCo壱番屋 廃棄カツ横流しの業者を提訴
2017/09/04
ニュース
大手カレーチェーン店CoCo壱番屋の廃棄カツ横流し転売事件で、CoCo壱番屋は、産業廃棄物処理業者「ダイコー」が放置していた食品廃棄物などの処理を肩代わりしたことに対し、同社と同社の会長を相手に、約2,000万円の損害賠償を求め、名古屋地裁に提訴した。
昨年、ダイコーが不正にCoCo壱番屋の廃棄カツを岐阜県羽島市の製麺業者に転売したことが発覚し、ダイコーは業務を停止、その後、同社の倉庫などに大量の廃棄物を放置していた。CoCo壱番屋は、これらの廃棄物約8tの処理を行った。また、事件発覚後、社会的信用を失ったと主張している。