【新潟市】指定ゴミ袋にコメ由来のバイオプラの導入検討
2023/01/16
ニュース
新潟市は温室効果ガス削減と市民の環境意識の向上を目的として、バイオマスプラスチックを使用した家庭系ごみ指定袋の導入検討を行ってきており、 燃えるゴミ袋の一部を、コメ由来のバイオプラ製に置き換える方針だ。
原料となるコメは市内産で、主に精米時に発生したくず米を使用する。プラスチック削減に対する市民の意識醸成につなげる。
また自然由来のプラスチックは、バクテリアや菌類などの生物によって二酸化炭素と水になり、自然にかえりやすくなっているため、埋め立ての際の地質汚染を防ぐ役目も果たしている。
市民1人1人が意識を高め、小さな行動を続けることが、大きな成果を生む。今後、バイオマスゴミ袋の利用が広まることで、脱炭素社会実現に貢献できればと語っている。