【日本出版販売】ローソンで古着のリサイクル事業を開始|古着を原料にした新商品開発も
2022/12/13
ニュース
出版取次大手の日本出版販売とローソンが手を組み、不用になった衣類をコンビニ店舗で回収し、リサイクルの原料や古着として再利用する取り組みを始める。2025年2月末までに1000店で導入することを目指す。店舗をリサイクルの拠点とすることで集客にもつなげたい考えだ。
ローソンが11月28日にオープンした「グリーンローソン」にて、12日から専用の洋服回収BOXを設置する。利用状況や効果などを検証した上で導入店舗を順次拡大する計画を立てている。
集まった衣類はリサイクル業者を通じて古着として海外に出荷するほか、資源として軍手や雑巾などの材料に再利用する。将来は古着を原料にしたローソンの新商品の開発も目指す考えだ。
この取り組みを通じて、「着なくなったら捨てる」から「再活用」の考え方を広め、持続可能な社会の実現に貢献していく予定だ。