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【古紙在庫】8カ月連続減 7月末は22,899t

2022/09/06

ニュース

7月末の古紙在庫は、関東製紙原料直納商工組合によると32社分で22,899tだった。

古紙の内容は、雑誌、新聞、段ボールの3品で、去年の7月と比較すると、13.9%減っている。

前年を下回るのは8カ月続いており、6月末と比較しても1.2%減少している。

段ボール古紙だけ見ても、去年の7月と比べると10.5%少ない11,858tで、8カ月続けて減少を見せている。

出荷量対在庫の割合を表す在庫率は8.5%で、適正標準の15%からはほど遠い数字となった。

古紙問屋によると「製紙会社の段ボール原紙生産において伸びが見られ、問屋の古紙在庫が乏しくなっている」とのことだ。

新聞古紙は5,746tと22.2%減で、こちらは14ヵ月続けて前年を下回った。雑誌古紙は5,295tで11.3%減だった。

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