【鉄源協】銑鉄見掛け消費6959万t 21年度7年ぶり増加 鉄スクラップ16%増3991万t
2022/08/11
ニュース
日本鉄源協会によると、2021年度の銑鉄の見掛け消費量は前年度比15.2%増の6959万tで、増加は実に7年ぶりである。
鉄スクラップ消費量も3年ぶりに増え、前年度比16%増の3991万tとなった。
新型コロナウィルスの影響が大きく出た2020年度は国内消費が大幅に落ち込んだので、前年と比較するとどちらも増加した。
19年度比では銑鉄が7.3%減、鉄スクラップが4.6%増で、微減・微増といった変化となっている。
コロナ禍以前の水準にほぼ戻っている。
今回発行された「クォータリーてつげん」(Vol.93)で明らかになった。