【チタンスクラップ】輸出先がさまざま増加
2022/08/10
ニュース
チタンスクラップの輸出相手国に大きな変化が見られている。
新型コロナウイルス感染症が世界を震撼させる前は、リターン材を主とする米国向けが半分以上だったが、1~6月に財務省貿易が発表した統計では、米国を相手とする輸出比率は28%まで低下したという。
代わってインドやシンガポールの輸出率が増加した。
米国へのスクラップリターンが凍結された間に海外の生活や生計が変わり、スクラップの取引流通に多様化が見られるようになっている。