【エア・ウォーター】北海道の産業廃棄物輸送・処理業者を子会社化
2021/09/16
ニュース
9月13日、大阪市に本社を構える大手産業ガスメーカー(株)エア・ウォーターは、グループ会社のエア・ウォーター物流(株)とエア・ウォーター北海道(株)が北海道で産業廃棄物等の輸送・処理事業を展開する(株)リプロワークホールディングスの株式90%を取得し、子会社化したと発表。
廃棄物の適正な処理や資源リサイクルに必要な事業基盤の構築と、資源循環型社会の実現に向けた取り組みを強化するためという。
リプロワークは1974年に設立し、傘下に石狩市と根室管内別海町にて産業廃棄物中間処理施設を構えている。
エア・ウォーターグループは既存の医療廃棄物収集・輸送業を進化させ、リプロワークHD子会社化によって中間処理まで一貫して行う体制を整える。
株式取得の割合は、エア・ウォーター物流(株)が70%、エア・ウォーター北海道が30%という形で、8月30日にそれぞれ取得。
額は非公開とされている。