ヤマダHD 廃棄物中間処理業の三久を子会社化
2021/04/02
ニュース
株式会社ヤマダホールディングス(ヤマダHD)は、一般・産業廃棄物の運搬及び中間処理業を行っている株式会社三久(本社:茨城県小美玉市)の全株式を取得し、子会社化したことを発表。
ヤマダHDグループは、家電販売事業をコアとした生活インフラを支える企業グループとして、「暮らしまるごと」のコンセプトのもと、「家電」「住建」「環境」「金融」「その他」の各事業セグメントが相互につながり、事業価値を高める取り組みを推進している。
一方、三久は、建設工事現場より排出される建築系廃棄物のリサイクル・再資源化を中心とした廃棄物の中間処理業を行っている。
ヤマダHDグループは、ヤマダ環境資源開発ホールディングスを中心に、環境関連事業の強化を行っており、三久による建築系廃棄物の中間処理事業は、ヤマダHDグループにおける資源循環体制の拡充に資するもので、ヤマダHDグループが掲げる「SDGs の達成に向けた重要課題」の一つである「循環型社会の構築と地球環境の保全」に向けた取り組みを、より推進することができると考え、今回の全株式の取得に至ったという。
■株式会社三久の概要
(1)名称 株式会社三久
(2)所在地 茨城県小美玉市野田 1478 番地1
(3)代表者の役職・指名 代表取締役社長 深川 忠弘
(4)事業内容 一般・産業廃棄物の運搬及び中間処理業
(5)資本金 500万円
(6)設立年月日 2008年7月3日