京都府 産廃の不法積上や埋立で 建設業者2社に撤去・除去の命令
2020/09/30
ニュース
京都府山城北保健所は、八幡市内で不法に産業廃棄物の堆積や土砂の埋め立てを確認したとして、建設業者2社に対して命令を出し、撤去や除去を求めたと表明。
廃棄物処理法違反の対象になるという理由で措置命令を受けたのは以下の2社。
【翔琥建設興業はくけんせつこうぎょう】(大阪府豊能町)
同保健所によると2018年9月、八幡市八幡の倉庫内に同社ががれきなど約8千立方メートルを積み上げていることを確認した。
撤去を求めて何度も指導をしてきたが、改善することはなかった。
【寿建設工業】(八幡市)
同市の約4700平方メートルにわたり、土砂を無許可で埋め立てたとして、除去命令を受けた。
同社は17、18年にも同じ命令を受けており、同保健所は「履行されない場合は告発も検討する」と強固な姿勢を表明している。