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岡山県吉備中央町に建設された産業廃棄物の最終処分場について、住民側が設置許可の取り消 しを岡山県に求めた裁判で、岡山地方裁判所は今日、住民側の訴えを棄却。

この裁判は高梁市津川町の住民グループが吉備中央町に建設された産業廃棄物の最終処分場の 設置許可を取り消す様、岡山県に求めたもの。住民側は近くの川に有害物質が流れ込んで 生活用水を汚染する恐れがあると訴えを起こしていました。

しかし、9月18日の判決で岡山地裁の田中俊行裁判長は最終処分場の維持管理計画が周辺環境への配慮を欠いていたとは言えないとの判断を示し、県の設置許可は適正だったと住民側の訴えを 棄却。住民側は判決を不服として速やかに控訴する方針。