三陽商会 廃棄タイヤをリサイクルしビーチサンダル作り
2020/08/11
ニュース
三陽商会は、今春から日本での展開を開始したヨーロッパ発のサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」から、廃棄タイヤをリサイクルしてつくった「ECOALF タイヤビーチサンダル」に、8月3日新色3色を加え、メンズ・ウィメンズ計11色を揃えECサイトおよび「ECOALF」店舗等で発売を開始。
再生が難しいといわれるラバー素材の廃棄タイヤを、研究開発を重ね、実用的でファッショナブルなサンダルに生まれ変わらせた「環境保全」と「サマースタイルを楽しむこと」を目的につくられたビーチサンダルで、耐久性や適度な重みによる歩きやすさと、リサイクルのイメージを覆す鮮やかなカラーリングやバニラエッセンスの香りも特徴として打ち出している。また、ブランドメッセージと環境保全についての説明が書かれたコンパクトなパッケージに入っているため、夏のプレゼントとしての価値を見出している。
「ECOALF」は、すべてのアイテムを再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで製造し販売するスペイン生まれのサステナブルファッションブランド。
ファッション産業が世界の天然資源を大量に使い続ける中で、ペットボトル、タイヤ、漁網などを独自の技術でリサイクルしてこれまで300種類以上もの生地を開発し、新たなコレクションとして展開。また、海洋ゴミを回収・分別・再生し、製品としての新たな命を与えるプロジェクト「UPCYCLING THE OCEANS(UTO)」(アップサイクリング ジ オーシャンズ)を推進するなど、“地球環境を守るために服をつくる”という新しい発想のエコサイクル型ファッションブランドとして位置づけられている。
■小売価格 4950円(税込)
■発売日 8月3日(月)