タケエイ 最終処分場跡地に太陽光発電所開設
2020/06/08
ニュース
東京に本社を置く株式会社タケエイは、連結子会社の社タケエイエナジー&パーク(同)の運営する太陽光発電施設「タケエイソーラーパーク成田第2」が、同日から売電を開始したと発表。埋立が完了した廃棄物の最終処分場跡地を有効活用するもので、発電容量は1.5MW。2014年に開設した隣接地の太陽光発電所とあわせると合計約3MWの発電量になる。
また、タケエイは首都圏を中心に、建設現場などから排出される廃棄物処理を実施。同社が所有する千葉県成田市と千葉市緑区大木戸町の安定型最終処分場について、跡地を有効活用している。
■2009年9月~大木戸町でパークゴルフ場
■2014年4月~成田市で太陽光発電施設「タケエイソーラーパーク」(1.334MW)運営
今回発電を開始した「ソーラーパーク成田第2」は、2016年5月に埋立が完了した「成田第2処分場」の跡地に建設。
同グループは廃棄物処理・リサイクル事業だけでなく、再エネ事業にも力を入れている。その中核となる木質バイオマス発電とともに、成田市で展開するこれらの太陽光発事業を通じて「地球環境保全へ一層寄与していく」との方針を表明している。