政府「プラ削減・リサイクル体制改革」有識者会議設置へ
2020/04/30
ニュース
政府は、プラスチック資源の削減や有効利用に向け、容器包装リサイクル法(容リ法)など現行の関係法令の見直しなどを検討する有識者会議を設置する方針を明らかにした。経済産業省と環境省が合同で設置をし、5月中旬にも初会合を開催予定していく。政府関係者によると、来年の通常国会までに議論をまとめ、関係法令の改正案提出も視野にリサイクル体制の改革を目指すとしているという。
昨年5月に政府が策定した「プラスチック資源循環戦略」では2030年までの数値目標として、使い捨てプラを1/4削減▽容器包装の6割を再利用・削減▽バイオプラスチックなどの再生材利用を今後は倍増していくことなどを目標としている。