仙台桧森興業が破産手続
2020/03/25
ニュース
株式会社仙台桧森興業は、3月9日までに事業を停止し、3月10日、事後を佐々木雅文弁護士に一任した。なお、破産など法的手続を含めた整理も視野に入れている。
負債総額は2019年9月期末時点で約9300万円。
一般貨物自動車運送、産業廃棄物収集運搬業者。車両は4台を保有。一般貨物自動車運送事業は土砂運搬業を主体に展開。産業廃棄物収集運搬業は宮城県のほか岩手、福島両県で許可を取得、業容の拡大を図ってきた。
しかし、最近は受注は減少し、2019年9月期の売上高は約1億9000万円で、ギリギリ最終黒字の維持にとどまっていた。
そのようななか、自己資本の蓄積が進まず、資金繰りは困難を極めており、最終的に事業継続を断念。
■株式会社仙台桧森興業
住 所:宮城県仙台市青葉区南吉成7-11-1ベルパーク南吉成A103(登記上=同区芋沢字権現森山77-7)
設 立:2015年(平成27年)12月3日
資本金:350万円
代 表:檜森輝光氏
(東京商工リサーチ・帝国データバンク調べ)