鹿島地方事務組合 新可燃ごみ処理施設 プロポーザル公告
2020/03/16
ニュース
鹿島地方事務組合は、新可燃ごみ処理施設整備事業の公募型プロポーザルを公告。
<詳細>
・見積上限額は138億円(税別)に設定
・質疑書は19日まで
・申請書類は4月3日まで
・提案書類は6月26日まで受付
・8月下旬に審査結果公表
参加資格は鹿嶋市か神栖市に名簿登録し、経営事項審査における清掃施設工事の総合評定値が1000点以上など。一部事務組合含む地方自治体が発注した一般廃棄物処理施設の建設実績、処理能力が日量200t以上かつ複数の炉で構成する発電設備付き一般廃棄物処理施設を2010年度以降に複数完成させた実績、これら施設が2月末時点で1年以上稼働した実績がいずれもあることを条件としている。
事業範囲は処理能力が日量230t(115t×2炉)で全連続燃焼式ストーカ炉を採用する一般廃棄物処理施設(エネルギー回収型廃棄物処理施設)の設計と施工。
9月下旬か10月上旬の組合議会での可決後、設計と工事を進め、24年3月31日までに完成させる。余熱は発電(場内利用+売電)と場内温水などに利用する。
建設予定地は鹿島共同再資源化センターの所有地(神栖市東和田21-3地内)1ha。現在、同社と用地取得の協議を進行中。
発注支援業務は東和テクノロジー、生活環境影響調査業務はエヌエス環境が担当。