出光 太陽光パネルのリサイクル処理施設を2021年稼働
2020/02/28
ニュース
太陽光発電用パネルのメーカーが寿命を迎えたパネルの再利用に本格的に参入することを発表。出光興産は使用済みパネル処理の専用設備を建設し2021年に稼働を目指す。メーカーが処理装置を持つのは国内初の試み。世界3位の中国の太陽光発電パネルメーカーのトリナ・ソーラーは、リサイクル業に対して証明制度を整える意向を示している。
今後、廃棄されるパネルは急増するを予測される中、処理できる施設が足りないことで有害物質が不法投棄されるような事態を防ぎ、太陽光発電の普及につなげたいとしている。