良品計画 プラ製ショッピングバッグ順次廃止で紙製へ
2020/02/10
ニュース
良品計画は、同社が展開する無印良品などにおいて、プラスチック製のショッピングバッグを3月以降順次廃止し、6月末までに、全ての店にて紙製のショッピングバッグに完全に変更すると発表。
良品計画では、地球資源の循環化および廃棄物削減のための様々な取り組んでいる。プラ製バックの廃止は、その一環として、現在の品揃えに見合ったショッピングバッグの種類と素材を再検討し、3月以降に順次切り替えを行い、6月末までに全店でも実現を目指す。
内容は、使い切りのプラスチック製のショッピングバッグを廃止し、紙製ショッピングバッグのサイズを拡大(2サイズ→4サイズ)していくという。なお、無料配布は継続の予定。大きなサイズの商品やまとめ買いに便利な、「再生ポリプロピレンバッグ」(3サイズ)は150円(税込)で販売し、使用済みで不要となった場合は無印良品全店で返品可能に。
また、地球資源の循環化および廃棄物削減を目指して、ショッピングバッグ以外にも商品パッケージや売場陳列用資材の素材を順次見直していく方針。
<実施店舗>
全国の無印良品(MUJIcom、MUJI to GO含む)店舗、およびCafé&Meal MUJI店舗。
<例>
➀2019年春夏商品からプラ製の靴下やストールの陳列用フックを再生紙を使用したものに変更。
➁2月から飲食業態Café&Meal MUJIで提供するストローの素材を、現状の紙製のから竹の繊維を材料としたストローに順次変更。