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京都 市民団体が「家庭ごみ袋」値下げを訴え 市長選に影響も

2020/01/17

ニュース

「京都の環境・ごみ問題を考える ごみ袋値下げ市民ネット」は、2月2日に投開票される京都市長選で、指定ごみ袋の料金値下げを明言する「つなぐ京都2020」の福山和人弁護士への応援を表明。同ネットの「ごみ袋の値下げを求める市民の会@さがの」が右京区内4カ所で宣伝しました。

大西育子さんは、京都市が、ごみ袋を有料化して13年になるが、燃やすごみ用の黄色の袋が45㍑45円(1㍑1円)と高いこと、袋代の利益約10憶円が電気自動車の購入や街路樹整備など、ごみ分別や減量と関係のないことに使われていることを告発。「ごみの収集は地方自治体の基本的な仕事であり、有料化は市民税の二重取り。本来は無料にすべきだが、まず値下げを」と主張。
ごみ袋代の値下げに関しては、16年以降、各団体が議会に請願し署名も届けているが、現市長と与党会派の反対で採択に至っていない。

同「市民ネット」が昨年、市長選を前に、立候補予定者の福山氏と現市長、前市議の3氏に公開質問状を送った結果、福山氏のみ値下げすると回答。そのため、福山和人氏が市長に当選することを強く要望している。
また、福山氏が、高い国保料の値下げ、小学校のような中学校給食の実施も公約していることを紹介。 各所で支援を訴え、ごみ袋代の値下げに関するシール投票を実施。値下げに「賛成」が多数を占めてきている。

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