奈良・御所「クリーンパーク」で医療系ごみが混入
2020/01/06
ニュース
御所市の「やまとクリーンパーク」に搬入された一般ごみに産業廃棄物が混入されていた問題が判明。市によると、同市古瀬の川勝興産から搬入されたごみの中に使用済み点滴パックや医療用プラスチック類が混入されていたこと分かった。同社は混入の事実を認めているが「市内の病院から出たもので、感染性の『医療ごみ』ではない」と弁明している。病院側も12月の時点で、市から混入についての指導を受けたことを認めている。
同社は9月9日(月)午前9時に搬入ごみが展開検査を受けている。週明け最初の搬入であることから、前週に回収した分と想定される。検査には市の職員3人が立ち合い、それぞれの回収袋を一斉に点検。この中から、燃えるごみに混じって点滴パック、医療用プラスチック類が見つかったという。