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尼崎市 一極集中!新ごみ処理施設31年度に開設

2019/12/04

ニュース

兵庫県尼崎市は、現在、市内に2カ所のごみ焼却施設を1カ所に集約し、新ごみ処理施設を2031年度に開設に向けて動き出した。現在稼働中の同市大高洲町にある第1工場は30年度までに解体し、その跡地に新施設を建設する方針。複数の施設解体と新施設の建設費に、現時点では520億円程度が必要との試算を出した。

2つの焼却施設は第1工場が25年に、第2工場が30年に耐用年数を迎えるという。市民にごみ排出量の減少を促すことなどで、1施設での処理が可能と判断。新施設では1日495トンを処理し、公設民営を念頭に計画を進めている。さらに、ごみを再資源化する資源リサイクルセンターと合わせて、効率的なごみ処理を目指す。

第1工場は2026年から解体し、30年まで第2工場だけでごみ焼却を実施する。第1工場跡地に建設する新たな施設が稼働すれば、随時、第2工場も解体していくとしている。

また、現在は停止中で第1工場に隣接している第3工場も解体し、跡地に第1工場の庁舎を移す。さらに、リサイクルセンターも第1工場跡地に移転する方針。

施設整備の方針を盛り込んだ整備基本計画案について、今月末ごろから市民意見を募る予定という。

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