中国 スクラップ輸入ライセンス 大手メーカー8割減
2019/10/24
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スクラップの輸出入を管理・監督する中国・生態環境部は、7月に新たに施行したアルミや銅など8種類のスクラップの輸入制度のもと、同月末には第1回となるライセンス発行を発行していた。
この度、中国固体廃棄物・化学品管理局は、2019年13回目(10―12月分で1回目)のライセンスを公示。
許可数量(一般・加工貿易含む)は、銅スクラップが71社に計5万7365トン、アルミスクラップは27社に計4万4935トンだった。現地大手メーカーの一部の公示数量は7―9月に比べて80%以上も減少したことになる。