鹿児島県大崎町 廃棄物リサイクル率日本一 10年連続
2017/04/10
ニュース
鹿児島県大崎町は、10年連続で一般廃棄物のリサイクル率日本一を達成した。同町は、一般廃棄物の焼却施設がなく、隣接している志布志市と埋立処分場を共用している。(志布志市は、リサイクル率日本3位。)同処分場をできるだけ長く使用できるよう、27品目を分別収集し資源化を行っている。
リサイクル率の具体的な数字は、2015年度、同町は、83.2%(前年度比1.3ポイント上昇)。2位の徳島県上勝町は79.5%(前年度比2.3ポイント上昇)。3位の志布志市は76.1%(前年度同)だった。
同町は、国際協力機構(JICA)の事業で、インドネシアのごみの減量化・資源化を支援するなど、幅広く、リサイクルの活動を行っている。