魚大量死…汚泥垂れ流しで産廃業者を逮捕
2009/05/26
ニュース
横浜市の川で昨年8月、コイやフナなどの魚約1500匹が死んでいるのが見つかった問題で、神奈川県警は26日、廃棄物処理法違反(不法投棄など)の疑いで、産廃業者「リトル・ジャパン」経営者、近藤賢一容疑者(51)=同市青葉区鴨志田町=と、元従業員の男(45)=同市瀬谷区上瀬谷町=を逮捕した。
県警によると2人は昨年8月11日ごろ、神奈川県厚木市内の業者から無許可で収集した鉛や銅などを含む強酸性の汚泥約3トンを横浜市旭区の同社まで運搬した疑い。
元従業員の容疑は、翌日、環境基準値の約4000倍の鉛などを含む汚泥約400キロを近くの川に流した疑い。元従業員は、その後退職した。
出典:産経ニュース