青森県 産業廃棄物大量不法投棄
2018/10/22
ニュース
青森県の津軽国定公園に指定されている岩木山北東部の国有林で大量に産業廃棄物が不法投棄されているのが見つかり、青森県弘前署が廃棄物処理法違反容疑で捜査している。不法に投棄されていたのは、主に建設産業廃棄物で、石膏ボードや外壁材などが入った土嚢袋が100個以上あった他、金属板、断熱材、自転車や車のタイヤなどが2tトラック1台分もあった。現場は、弘前市百沢の東岩木山国有林の一画で、管理署の看板の裏に隠すように投棄されていたといい悪質性が高い。目撃証言などから複数回に分けて不法投棄が行われているとみられている。現在、不法投棄した人物の特定を急ぎ、パトロールを強化しているという。