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防護服、福島で不法投棄…微量の放射線検出

2011/04/18

ニュース

 福島第一原子力発電所から半径30キロ付近の福島県田村市内で、防護服やマスクなどが捨てられていたことがわかった。

 このうち1着から微量の放射線が測定された。

 同市によると、国道288号沿いにある車の待避場に防護服が不法投棄されていると6日、市民から通報があった。確認したところ、防護服10着とマスク、手袋がそのまま放置されていた。12日と15日にも同じ場所に1着ずつ捨てられていた。

 市が放射線量を調べたところ、1着から約4000cpm(カウント毎分)の値を示した。県が部分除染を必要とする基準の1万3000cpmを下回っていたが、市は「非常に危険な行為で、市民や避難者に不安を与える」と憤っている。

出典:読売新聞

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