都路・旧緊急時避難準備区域の民家に不法投棄疑い
2013/12/05
ニュース
東京電力福島第1原発事故で旧緊急時避難準備区域に指定された田村市都路地区の民家の敷地内にビニールや肥やし袋が埋められているのが分かり、田村署が不法投棄の疑いもあるとみて捜査していることが3日、捜査関係者への取材で分かった。捜査関係者によると、上部には周辺の竹の根がそのまま残っていたことなどから、最近埋められた可能性は低いという。
捜査関係者や市によると、11月下旬、家人が市の職員の立ち会いで、敷地内を約1メートルの深さで約10平方メートル掘ったところ、ビニールや布きれ、肥やし袋などが見つかった。同署は現場を保存し、関係者に詳しい事情を確認している。
出典:福島民友ニュース