道路管理担当職員が道路に不法投棄 容疑で書類送検 大阪
2012/12/27
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路上に自家用車の部品を不法投棄したとして、大淀署は26日、廃棄物処理法違反容疑で、大阪市建設局路政課の男性係長(43)を書類送検した。
係長は市道を不法占拠する屋台や立て看板など、違法物件の撤去を担当。現場の路上は不法投棄が多く、市が「投棄禁止」の看板を設置していた。同局は「道路管理を担う職員が道路に不法投棄することはあってはならない。厳正に対処したい」としている。
送検容疑は10月28日夜、大阪市北区の市道に、交換して要らなくなった計器カバーやオイルクーラーなど部品11点を、ポリ袋に入れて不法投棄したとしている。容疑を認めている。
同署によると、係長は部品のオイルの臭いが嫌で、仕事で訪れたことのある市道に投棄することを思い立った。パトロール中の署員が係長を見つけ、事情を聴いていた。
出典:産経新聞