運搬許可証偽造の疑い、産廃業者を書類送検
2013/05/31
ニュース
産業廃棄物を運搬するための許可証を偽造し、解体工事で出たコンクリートなどを運んだとして、千葉県の産廃業者が警視庁に書類送検されました。
有印公文書偽造などの疑いで書類送検されたのは、茂原市の産業廃棄物運搬会社「山崎興業」と60歳の社長ら2人です。警視庁によりますと、社長らはおととし10月、廃棄物の運搬に必要な許可証を偽造し、住宅の解体工事で出たコンクリート片などを無許可で運搬した疑いが持たれています。また、運搬を委託した業者2社も書類送検されています。
山崎興業は2010年に運搬業者としての許可が取り消され、それ以降、許可証の年月日をパソコンで打ち込むなどして偽造していたということです。
出典:TBSニュース