豊島の産廃問題:汚染地下水、来年度から浄化 対策検討会が確認 /香川
2013/01/15
ニュース
豊島(土庄町)に不法投棄された産業廃棄物の処理方法などを検討する管理委の専門部会「第10回豊島処分地排水・地下水等対策検討会」が13日、高松市内で開かれた。廃棄物で汚染された地下水の処理について、廃棄物の掘削・除去を終えた地点で来年度から浄化を始め、国の財政支援を受けることができる産廃特措法の期限と同じ22年度までにすべての処理を終えることを確認した。
また、当初の想定以上に地下の深い部分まで汚染されていることが分かり、掘削調査を進めていた処分地東側の区画について、県側から調査を終えたことが報告された。掘削・除去された土壌は計約4600トンという。
出典:毎日新聞