解体工事の進み 廃材で明示
2009/03/03
ニュース
大成建設(東京都新宿区)は、東京都中央区銀座4の2の11のビル解体工事現場で出た木や鉄、コンクリートなど5種類の建設廃材を、現場の仮囲いに設置したショーケースに展示している。
ショーケースには目盛りが付いており、定期的に廃材を投入して工事終了時に100の目盛りに達するようにし、工事の進捗(しんちょく)状況を知らせる仕組み。展示された廃材はリサイクルされて建設資材の原料などに再生される。
同社は「工事現場で出た建設廃材を細かく分別し、有効活用していることをアピールしたい」と話している。
出典:読売新聞