西宮で廃材54トン不法投棄容疑 2人逮捕 兵庫県警
2013/07/04
ニュース
兵庫県西宮市内の空き地に建築廃材を不法投棄したとして、兵庫県警生活環境課と西宮署などは3日、廃棄物処理法違反の疑いで、解体業江波裕次容疑者(46)=住所不詳=と自動車修理業岡坂正容疑者(56)=大阪市生野区巽東=を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
同課などは、江波容疑者の従業員の男(54)についても逮捕状を取り、行方を追っている。
2人の逮捕容疑は昨年12月下旬から今年1月下旬までの間、大阪、東大阪の両市で解体した民家2軒分の廃材約54トンを、岡坂容疑者が管理する西宮市塩瀬町生瀬の空き地に捨てた疑い。2人は容疑を否認しているという。
捜査関係者によると、不法投棄は西宮市からの情報提供で発覚。廃材は約千平方メートルの空き地に放置されていたという。同課などは、2人がほかの廃材も不法投棄していたとみて調べる。
出典:神戸新聞